百科事典

ケストース+イヌリン併用摂取による抗体価の抑制

背景

IgEは、食物アレルギー感作の指標として広く用いられます。過去の研究ではKesまたはInu単独摂取によるIgE制御効果は報告されていましたが、両者の併用摂取によるIgEへの影響は検証されていませんでした。

 

結果

Kes+Inu群のみでOVA-s(特異的)IgE濃度が有意に低下しました(p < 0.05)。Kes単独、Inu単独では有意な変化は見られませんでした

要約

KesとInuの併用摂取は、IgE媒介性アレルギー応答の抑制において最も効果的であることが示されました。

 

今後の可能性

併用型プレバイオティクスは、IgE依存性のアレルギー病態に対する新たな食事療法の候補となります。

(Takahashi H et al, JNSV, 2025)