百科事典
レジスタントスターチとTNFα
背景
TNFα(腫瘍壊死因子α)は、免疫細胞が分泌する炎症性サイトカインです。感染やけがに反応して炎症を起こし、病原体排除に関わります。一方で過剰に働くと、関節リウマチ、炎症性腸疾患、肥満に伴う慢性炎症などに関与します。抗TNFα薬は炎症性疾患の治療に使われます。
結果
ヒトに対してレジスタントスターチを8週間与えた結果、TNF-αが減少しました。この結果からレジスタントスターチはTNF-αの減少に有用である可能性があります。
要約
レジスタントスターチはTNF-αを減少させました。
今後の可能性
レジスタントスターチがTNF-αを減少させることで、さまざまな疾患の予防につながる可能性があります。
(Li H et al, Nat Metab, 2024)

