百科事典

プレバイオティクス+プロバイオティクス併用によるうなぎの腸内細菌の変化

背景

腸内細菌叢の構成は、魚類の消化吸収効率や免疫力に関与することが知られている

そのため腸内細菌の詳細な解析は、飼育魚の健康状態を知るうえで極めて有効である。

結果

シンバイオティクス投与により、有用菌であるRomboutsia属が有意に増加し、有害菌であるEdwardsiella属が有意に減少した。

要約

シンバイオティクスは、有用菌の増加と病原菌の減少を同時に引き起こすことが示され、腸内バランスの改善に有効であると考えられる。

今後の可能性

菌叢変化は、養殖魚の感染症対策および腸内健康維持のバイオマーカーとして活用可能である。

(Fujii T et al., Fisher science, 2024)